【2021年版】シャープの蓄電池は良いの?製品特集
シャープ クラウド蓄電池の基本情報
シャープの蓄電池は、太陽光発電システムをベースとした、エネルギーを「つくる」「ためる」「賢く効率よく使う」システムです。
太陽光で電気をつくり、蓄電池にためて、HEMSで賢く使う。
さらに、ロボホンの音声対話で・・・楽しく快適なソーラーエネルギーライフが実現します。
2017~2019年度 家庭用蓄電池シェア
シャープの蓄電池は、2019年はもちろんのこと2017年~2019年までトップシェアです。
その理由は、蓄電池機能の良さに加えて、HEMS機能が充実しているからです。
目先の金額などを見据えて検討するよりは5年後10年後、家庭の電気代はどうなっていくのかを見据えた商品になっています。
なので、時代に合わせられる蓄電池と言ってよいでしょう。
クラウド蓄電池システム
【クラウド蓄電池単体でも、太陽光発電システムと連携しても、便利に使うことができます】
クラウド蓄電池単体で使用する場合、夜間の割安な電力を蓄電して昼間に使用するなど、賢く電気代を節約できます。さらに、太陽光発電システムと連携させれば、発電して余った電力を蓄電したり、発電量の少ない時間帯に蓄電池から供給したりと、便利さが広がります。
太陽光発電トリプルバージョンアップ
①災害に強い家にバージョンアップ
夜や雨の日に停電が起きても大丈夫。自然災害など長期にも備え万全!
②太陽光のバージョンアップ
パワコンが新しくなり発電量がアップ。
モニターが新しくなり機能アップ。
保証も伸びて安心。
③賢く電気を使う家にバージョンアップ
割安な深夜電力を蓄電し、昼間の高い電気代の購入を抑えます。
11年以降の売電価格低下にも備えられます。
2021年に発売の新商品
シャープは2021年に9.5kWhの蓄電池を発売しました。
今までの蓄電容量より大きくなりましたが、寸法はコンパクトになりました。
しかも家中まるごと停電対応なので、200VのエアコンやIHも使用可能です。
シャープのクラウド蓄電池。最適な蓄電池を。(選べる5タイプ)
【スタンダードタイプ:4.2kWh】
屋外・屋内兼用で起き場所が選べる。
【ミドルタイプ:6.5kWh】
しっかり蓄電&すっきり設置できる。
「家中まるごと停電対応」で万が一停電しても分電盤に電気を供給して、家中どこでも電気が使えて安心。
【大容量タイプ:8.4kWh】
大容量タイプでさらなる安心を。
【大容量タイプ②:9.5kWh】
自家消費や長時間停電の備えとして安心
【ゆったり大容量タイプ】
電気をたくさん使うご家庭に、また長時間の停電の備えとして、蓄電池2台接続で大きなゆとりで安心
停電時の2つの使い方
シャープの蓄電池は商品によって停電時の使い方が2つあります。
1つ目が「特定負荷配線タイプ」、2つ目が「家中まるごと停電対応タイプ」に分かれます。
①特定負荷配線タイプ
停電時には、あらかじめ決めた専用配線のみの電気が使え、電気の使い過ぎを防げます。
【対応機種】すべての蓄電容量に対応
②家中まるごと停電対応タイプ
停電しても分電盤に電気を供給するので、家中どこでも電気が使えます。さらに200VのエアコンやIHなどの電気にも供給できます。
【対応機種】6.5kWh 8.4kWh 9.5kWh 13kWh
シャープのクラウド蓄電池の特徴
①コンパクト設計
従来機よりさらにコンパクトになり、たっぷり蓄電できるようになっています。
4.2kWh (JH-WB1621)
8.4kWh (JH-WB1622,JH-WB1821)
②ハイブリッドパワコンのメリット
太陽光発電も蓄電池も、パワコン一台で制御。
一般的な分離型システムでは、太陽光発電と蓄電池それぞれにパワコンが必要ですが、ハイブリッドパワコンは1台で制御が可能です。
パワコン1台分のスペースに加え、費用もパワコン1台分抑えられます。新築、既築の住宅はもちろん、太陽光発電を設置済みで、機器の買い替えをお考えの方にも設置が可能です。
②-1 電圧上昇抑制時でも、売電できないロスした電力を蓄電
周辺施設等の電力の使用電力により売電量を抑えられる場合があります(出力抑制または系統電圧上昇による抑制)。
②-2 オールインワン構造で発電した電力を効率よく活用
従来構造のパワコンとオールインワン構造(ハイブリッドパワコン)を比較
オールインワン構造は、昇圧装置や接続箱の機能を内蔵した構造なので、発電した電力が各機器を経由する際のロスは発生しません。
③HEMSとセットで、さらに賢く蓄電池を活用
・天気予報に合わせて、蓄電池の充放電を自動制御
・電気代が目標値に収まるように、節電アドバイス
・外出先からスマートフォンで、エアコンの操作
※エアコンはECHONET Lite通信機能を搭載した特定機種に限ります。
・家の使用電力を、スマートフォンでチェック
④「見守り」で設置後も安心
インタネットの無線回線があれば24時間365日、蓄電池システムの正常動作を監視いたしますので、万一、不具合が発生した場合も、すぐに発見・対応するので安心です。
クラウド蓄電池の運転モード
平常時は蓄電池を賢く使って節電に。
①経済性モード
太陽光発電で作った電気をまずは家庭で消費し、使い切れずに余った電気は売電します。
蓄電池は、深夜の安い電気を電力会社から蓄電し、太陽光発電の発電量が家庭の使用量より少ない時や発電していない時間帯に蓄電池の電気を使います。
経済性を最優先したモードで、固定価格買取制度がまだ残っているときの使い方になります。
②クリーンモード
太陽光発電で作った電気をまずは家庭で消費し、使い切れずに余った電気は蓄電池に充電します。太陽が沈んだ夕方ぐらいから蓄電池の電気を使っていきます。
電力会社から極力電気を買わない、自給自足モードになります。
シャープの蓄電池の寿命や保証は?
お客様からよく聞かれるのが寿命や保証の事です。
寿命に関してシャープの場合は、工場内での検証結果では12,000サイクルの運転は問題なくクリアしています。
サイクルとは蓄電池の耐用年数のことで、1回の充電と放電を行うと1サイクルになります。
1日1サイクル使用すれば、12,000サイクル÷365日=32.8年は安心できるという事になります。
ちなみに京セラは6,000サイクルで、他のメーカーも6,000~8,000サイクルがほとんどです。ですから、シャープの蓄電池は約2倍の耐久性があるということになり、いかに長期間利用できるかが肝になってきますので、12,000サイクルの耐久性があるシャープはお勧めです。
保証に関してシャープのクラウド蓄電池システムは、10年間か15年間を選択できます。
15年の場合は有償になりますが、太陽光や蓄電池は高額商品ですし長期使用する商品ですので、15年保証の加入をお勧めします。
停電時の使用可能時間
シャープのクラウド蓄電池システム4.2kWhと6.5kWH、8.4kWhで、以下の家電を使用した場合、以下の時間使用することができます。(満充電時)
HEMSと組み合わせて天候対応
【AI予測制御】
AI活用でお客様の生活パターンを学習し、暮らしに合わせて制御!
【RoBoHoN lite HEMS】
ロボホンがエネルギーシステムをチェックして、暮らしをサポート。
住宅設備機器や家電製品の操作も、ロボホンに”声“でお願いできます。
ロボホンが“お留守番”家族を見守ります。
賢く蓄電池を選ぼう
蓄電池+α情報!
2022年度の売電単価はどうなるのか。
2021年度の売電単価が発表され、家庭用の太陽光発電の売電単価は1kWhあたり19円になりました。やはり毎年下がっていっています。
では、2022年度の売電単価はと言いますと、17円と発表されました。
022年も売電単価が下がります。
太陽光発電を検討している方は、2022年は下がると分かっていますので、2021年度の売電単価で申し込みをすることをお勧めします。